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日本の中のもうひとつのフランス1872-1960・筆と刀/クリスチャンポラック/ともすれば無味乾燥になりがちな主題を生き生きと筆致で描く
商品説明 |
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2005年 247p 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
日仏関係史においては右に出る者のいない専門家クリスチャン・ボラック 氏は、ともすれば無味乾燥になりがちな主題を、徒に知識の披露に終始 したり、簡略化に陥ったりすることもなく、 生き生きと精彩ある筆致で描 いている。 ポラック氏の本を読む悦び、その一つは氏が歴史に血を通わ せようと努めていることに起因している。 著者は三人の「筆」 の使い手の魅力あふれる肖像を描いて特に秀逸であ る。その一人が、画家で素描家のフェリックス・レガメーだ。 レガメーは 失われつつある日本の姿を記録し、フランスでジャポニズムの指導者の一 人となった。 彼はピエール・ロティの著作を激しく糾弾し、その無礼千万 な、無知で愚かな視点とは正反対の日本像を描いてみせたのである。 ま た著者は、一九三〇年代、 浮世絵に新たな生命を吹き込み、 「もう一人の歌麿」の異名をとったポール・ジャクレーと、東京に生きた詩人、画家、 歴史家にして、日本人から「もう一人の広重」と呼ばれたノエル・ヌエッ トを私たちに紹介してくれる。 未知の世界の発見にすっかり魅了されたこれらの人々は、 「違い」をフラ ンス人の尺度で評価するのではなく、見たこと、感じたこと、理解したと 思ったことを自分なりの方法で素直に表現しようとした。 『理解することを 学ばなくてはならない』 これは、日本の 「港に漂着した」 もう一人の外 国人、 ラフカディオ・ハーン (1850-1904) の遺した美しい言葉である。 いかに開けた精神の持ち主でも、理解するには時間がかかる。というのも、 理解には見習う謙虚さが特に必要とされるからだ。 理解とは、ある程度 長い期間辛抱強く探求を続け、 文献や人物に親んで初めて得られるもの だ。 フランス人が日本に残した足跡をたどりながら、クリスチャン・ポラッ ク氏の労作が明らかにするのは、まさにこの点なのである。 フィリップ・ポンス 「ル・モンド」日本特派員
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