水井康雄 『Felicitation in bean mariage?』 メタグラフ 1963年制作  直筆サイン入り 1点もの  額装 【真作保証】 水井 康雄


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Starting Time Oct/27/2024 21:41:31
Ending Time Nov/03/2024 21:41:59
Condition used20
Auction ID o1058214392
Original Japanese name 水井康雄 『Felicitation in bean mariage?』 メタグラフ 1963年制作  直筆サイン入り 1点もの  額装 【真作保証】 水井 康雄

Item Description

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*東京芸術大学彫刻科で平櫛田中に師事、卒業後 仏政府給費生としてパリに留学、パリ国立美術学校に学んだ 水井康雄 の メタグラフ作品です。
  1963年制作 直筆サイン入り  1点もの  額装品 【真作保証】です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
  パリを拠点にモニュメンタルな環境彫刻を制作し、国際的に活躍した水井康雄の貴重なメタグラフ作品です。
  水井康雄ファンの皆さん、作品を探されていた方、ぜひこの機会にコレクションに加えてください。
*メタグラフとは、プレスド・オイルやデカルコマニーと近似の技法だが、素材や技術を異にした、水井康雄のオリジナルの技法。(詳細は以下を参照ください。)
*水井康雄は、64年に高村光太郎賞を、81年にヘンリー・ムア大賞展優秀賞を受賞、85年にはフランス政府から芸術文化勲章コマンドールを授与されています。(出典:Art and Design
 
・作家名:水井康雄(みずい やすお)1925(大正14)2008(平成20年)
・作品名:Felicitation in bean mariage
・技法:メタグラフ
・制作年:1963年 
・サイン:右下に直筆サインと制作年の記載があります。また、台紙にFelicitation in bean mariage の記載と 直筆のサインがあります。画像でご確認下さい。
・イメージサイズ:約36.0 cm×約28.5 cm
・額サイズ:約53 cm×約41 cm
・コンディション:良好です。額には擦り傷や小さな打ち傷がありますが、このまま飾って楽しんでいただけると思います。
画像でご確認下さい。
 
*メタグラフィー/メタフィジックな心象絵画
メタグラフィーは、水井によってみいだされた絵画テクニックである。紙またはある二枚の物質の間に押された絵の具が思いがけないファンタジィな自然現象をもたらすことは周知のことである。しかし 水井の試みは、この偶然とおもわれる現象の因果関係を分析し認識しようとするところにある。すなわち技術の開発と訓練によって、これらの現象を意図の中に誘導し展開することへの試みである。メタとは、ギリシャ語を語源とする「高次な~」「超~」「~ 間の」「~を含んだ」「~の後ろの」等の意味の接頭語である。それは同時に、思索、変化、変容、超越を意味する。このテクニックにおいては、再度同じ絵画をつくり出すことは不可能である。絵の具の流れと瞬間のタイミングのなかのバランスを見極めるところで、最終的に絵画となる。これに似たテクニックで、プレスドオイル、プレスドスターチ、デカルコマニーがあるが、水井のメタグラフィーは使用材料および技術のうえでそれらとは異にするものである。国際美術評論家である長谷川栄は1984年(昭和60年)こう記している。「この作品を手にした私は、はじめは、雪の山の風景写真かな、とおもいました。しかしよくみてみますと、写真の風景ではありません。しかし、写真以上に、なにか精神に響くものを持っています。寂しい雪山。しんしんと凍るしばれる空気。なにか哲学的な瞑想的な雰囲気がみなぎる、広がりをもった思索的絵画ではありませんか。」(出典:Wikipedia
 
水井康雄(みずい やすお)1925(大正14)2008(平成20年)
<略歴・解説>
1925= 京都府に生まれる
1944= 京都市立第一工業学校機械科を卒業
1949= 神戸工業専門学校機械科を卒業
1953= 東京芸術大学彫刻科を卒業、平櫛田中、菊池一雄に師事
仏政府給費生としてパリに留学、パリ国立美術学校に学ぶ ~58
1954= 彫刻家A・フェノザの助手を務める ~58
1959= 第1回パリ青年ビエンナーレでA・シュス個人賞
1960= セント・マルガレーテン彫刻シンポジウム(オーストリア)
1961= キルヒハイム彫刻シンポジウム(独)
第1回ユーゴスラビア彫刻シンポジウム
1962= 第1回ベルリン彫刻シンポジウムでドイツ批評家賞 
ネゲヴ彫刻シンポジウム(イスラエル)
1963= 世界近代彫刻シンポジウム
1964= 第7回高村光太郎賞
代々木オリンピック・パスケット競技場に「余韻の化石」設置
1966= リズバキー彫刻シンポジウム(チェコスロバキア)
1967= グルノーブル彫刻シンポジウム(仏)
1968= バーモント州彫刻シンポジウム(米)
ボルドー大学法学部(仏)に「泉の化石」設置
1969= ドイツ美術アカデミー給費を得て西ベルリンで制作
フェーダー湖畔彫刻シンポジウム(独)
1970= パリ大学理工院(仏)に「ある発生」設置
1971= メッツ大学文学部(仏)に「対話」設置
1973= 山上の彫刻展(仏・アッシー高原)
レンネン・ファンデーション(米)に「笑いのこだま」設置
1975= 第13回アントワープ野外彫刻展
東京銀行パリ支店に「銀河」設置
1976= エコール・ポリテクニック(仏)に「知積」制作
1977= ナンシー大学理学部に石彫庭園制作
ル・ボードロイユ新衛星都市計画(仏)に参加、泉水彫刻を制作
1978= 東リル新衛星都市計画(仏)に参加、泉水広場を制作
1981= 第2回ヘンリー・ムア大賞展で優秀賞
近代日本彫刻の展開(神奈川県立近代美術館)
1983= 個展(カサハラ画廊他)
1985= 仏政府より文化勲章(コマンドール級)を授与
13回神戸ユニバーシアード記念の噴水彫刻「六甲」を神戸総合運動公園に設置
(出典:Wikipedia