



















初版set 江波光則 ボーパルバニー ガガガ文庫
Seller: cheech1974jp
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Auction ID: | t1177396971 |
Original Japanese name: | 初版set 江波光則 ボーパルバニー ガガガ文庫 |
Item Description
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【詳細】初版set 江波光則 ボーパルバニー ガガガ文庫
1巻 2015年9月23日初版 小学館発行
2巻 2016年4月24日初版 小学館発行
1巻
今宵も、バニーガールがやってくる。
――3年前、とある6人組が、中華系マフィアの金庫番一家を強襲し、3億円を強奪した。その事件は、闇にのまれ、以降ニュースに取り沙汰されることもない。
それから波風の立たぬ生活を送っていた俺たちだが、ある日仲間うちの一人が、繁華街の路地裏で首を切られて死んでいた。心当たりは、もちろんあった。
愉快犯で、たまたま仲間が殺されただけ、そんなことも考えた。だが、同時にまた一人、仲間が消えた。
完全に、クロだった。狙われているのは、俺たちだった。
そして、街には不思議な噂が流れ始める。バニーガールが、殺しに来る、と。
華奢な見た目を装った、バニーガールが襲いに来る、と――。
決して犯してはいけなかった罪を、きっと犯してしまったのかもしれない。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。
――そして今宵も、彼女はやはり、やってくる。ピンヒールを優雅に履いて、レオタードに身を包み、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。
そうだ、彼女がやってくる。バニーガールがやってくる。
2巻
首切り兎、再び。入り乱れるは血と硝煙。ある傭兵部隊が盗み出した30億円相当のダイヤモンド。
正規登録されていない違法ダイヤモンドを現金に換えるべく、彼らがダイヤを輸送している途中に事件は起きた。バニーガールの強襲。つまり呂商会の介入。
一刻を争う傭兵部隊は、日本に人員を派遣し30億円を抱える男との連絡をとる。彼もまた、バニーガールに執着する謎の男だった――。その他様々な組織が入り交じり、この大きな山をかすめ取ろうと跋扈する。
ダイヤと金を巡る混沌が、再び世界に首切り兎を呼び込んだ。戦いの空気が、最凶の兎を世に放つ。巫女、カウガール、チャイナ服。そしてバニー。
各組織が持つ、最強の戦闘員同士の戦いが幕開き、大金を巡る四組織、四者四様の殺し合いの火蓋が切って落とされる。詐欺、裏切り、だまし討ち。さらに血と消炎が吹き荒れて、全てが過ぎ去った荒野にはきっと何も残りはしない。ただ、栄光と欲望の残り香が彼らの死体を包むのみ。
果たして本当の勝者は誰なのか――。
イラストは、ライトノベル、ソーシャルゲームなどで活躍中の中原。
江波光則
日本の小説家、ライトノベル作家。山形県上山市出身。2010年、ガガガ文庫より『ストレンジボイス』を出版。その後同レーベルで『パニッシュメント』、『ペイルライダー』を発表し、以上の三作は「学園三部作」と形容されている。
【状態】
経年劣化により若干の焼け、頁折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。
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