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「箱根の坂 新装版」上中下・全3巻 ◆司馬遼太郎(講談社文庫)

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Original Japanese name: 「箱根の坂 新装版」上中下・全3巻 ◆司馬遼太郎(講談社文庫)
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Item Description

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司馬遼太郎の傑作、「箱根の坂」上中下・全3巻(講談社文庫)です。文字が大きく読みやすい新装版です。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です。

★内容: 戦国大名のさきがけとなり、戦国時代の口火を切った北条早雲(伊勢宗瑞)の生涯を描く。本作で司馬は、室町時代後期に国人・地侍といった有力農民層の台頭を見抜き、無為徒食なそれまでの地頭的存在を許さず、領主たる守護が直接すべての領民の上に立つ新しい統治機構を築いた北条早雲の業績について、「日本の社会史において重要な画期であり、革命とよんでもいい」と高く評価している。本作では、早雲が駿河・今川氏の客将として活躍し始めるまでの「伊勢新九郎」としての前半生は、執筆当時の資料が少ないこともあって、大部分が作者の創作で補われている。また、後半生も史実のほかに、伝承などで語り継がれてきた早雲の人物像を取り入れたり、作中の時代や舞台にまつわる民話や今様などが盛り込まれ、とくに『伊勢物語』から幾つものモチーフが引用されるなど、巧みに物語が構成されている。その後、早雲の実像や史実については、新たな資料等により研究が進み明らかになったことも多いが、戦国時代小説としての本作の価値はいささかも揺るぐものではない。

【上巻】応仁ノ乱で荒れる京都、室町幕府の官吏、伊勢氏一門の末席に、伊勢新九郎、後の北条早雲がいた。家伝の鞍作りに明け暮れる、毒にも薬にもならぬ人間で生涯をことなく送るのが望み、と考えていた。だが、妹分の美しい娘、千萱(ちがや)の出現が、彼の今までの生き方を激変させる契機となり覇者への道を歩み出した。 

【中巻】守護・今川義忠の死による混乱を鎮めるため、早雲は駿河に下り、嫡子・竜王丸を後見することとなる。室町幕府の力はなきに等しく、国人・地侍たちが力を持ち始めていた。この時代の大きな変化を鋭く先取りした早雲は、天性の知略で彼らの信望を得、政敵を退けていき、有名な北条の治世の土台を築いていく。 

【下巻】関東制覇を目指して、先ず伊豆を切り取った早雲は、越えがたい箱根の坂を越えて、ついに小田原攻略に成功した。まさにその時、戦国の幕が切って落とされたのである。伝統的教養と近代的領国経営法で関東の覇者となり、治世の理想を実現させ、歴史を変えていった男、北条早雲の一生を描いた傑作長編小説完結。

◆著者、司馬遼太郎は1923年、大阪市生まれ。旧制大阪外国語学校(現在は大阪大学外国語学部)蒙古語学科に入学後、1943年11月に学徒出陣により仮卒業し(翌年に正式卒業)、陸軍の戦車第十九連隊に入隊。満州配属を経て栃木県佐野市で終戦を迎え、復員後は新世界新聞社を経て、産経新聞社京都支局に入社。その後、文化部長、出版局次長を勤めたが、記者として在職中に執筆を開始。1956年、司馬遼太郎の名で応募した「ペルシャの幻術師」が講談倶楽部賞を受賞し出世作となった。1960年、『梟の城』で直木賞を受賞し歴史小説に新風を送る。翌年から本格的に作家生活に入り、『竜馬がゆく』、『燃えよ剣』、『国盗り物語』、『坂の上の雲』など数々の代表作を世に送り出す。戦国・幕末・明治を扱った作品が多い。『街道をゆく』をはじめとする多数のエッセイなどでも活発な文明批評を行った。1981年、日本芸術院会員。1991年、文化功労者。1993年、 文化勲章受章。1996年死去(享年72)。筆名の由来は「司馬遷に遼(はるか)に及ばざる日本の者(故に太郎)」から来ている。

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