イロハモミジは、身近な街路樹や公園で見られ、日本の紅葉を代表する木といえるでしょう。イロハモミジの葉は掌状に5~9つに切れ込んでいますが、特に7つに切れ込んでいることが多く、これを「いろはにほへと」と数えたのが名前の由来です。イロハモミジよりも葉が少し大きいヤマモミジはイロハモミジの変種といわれています。イロハモミジは、日本庭園を象徴する樹種であり、園芸品種も数多くつくられています。