らこの度はご閲覧いただきまして、ありがとうございます。送料込みの設定とさせていただきます。

状態…取り扱いには注意が必要です。
  表紙と本体が外れてしまっており、全体にイタミ大です。
  ヤケ・折れ・軽度な破れがあります。
  決してきれいな状態ではないことを、あらかじめご了承ください。

紹介…昭和32年というと何があった年でしょうか。
  石橋湛山が倒れて岸信介内閣が成立。南極大陸初上陸。売春防止法施行。砂川事件。諫早豪雨。天城山心中。
  「東京だよおっ母さん」。有楽町そごうがオープンして「有楽町で逢いましょう」。
  コカコーラやロッテグリーンガム、小田急ロマンスカーが登場…。

  しかし本オタの出品者が気になるのは、その頃の本屋さんってどういうところだったのか、ということ。週刊誌はどういう売られ方をしていたのでしょうか。
  古い写真などには書店の内部が写っていることはあまりなく、当時の随筆等を読んでもその雰囲気が伝わってきません。
  ただ昭和30年代の映画、特に日活映画で街の様子がしばしばロケされており、眼を皿のようにしてチェックしています。
  これより少し後の作品ですが、舟木一夫さんの「高校三年生」は愛知県一宮市でロケされており、当時の本屋さんの内部が描かれていて、興味深く拝見いたしました。
  でも週刊誌の方は分かりません。
  店頭に台を出して八百屋形式で並べられていたのでしようか。

   つまらないことを書きましたが、本出品誌のお便りコーナーに、「三十歳女性が中年かどうか」というのが載せられています。
  今も昔も「いつからおばさんなの?」ネタがあったようです。
  とはいえ昭和32年に30歳ということは、終戦を18歳で迎えたわけですよね(しかも多分数え年)。
  きっとこの投書をした人、現代の30歳の人には想像もつかないようなご苦労をなさってきたわけで、そう考えると自然と頭が下がります。

  吉川英治「新平家物語」が初出掲載されています。




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